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2015年9月14日 07時32分

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「ウチのA9は現実見据えてますから」アップル、クアルコムを新作発表会でチクリ

iphone6s cpu a9


 
イベントでこっそりアップルがライバルのQualcommを批判していた?9月9日に開催されたアップルの基調講演ですが、A9プロセッサを紹介する際、「現実世界仕様で最適化」と、性能を追求するがあまりに熱暴走を起こしたQualcommのハイエンドCPU、Snapdragon810を批判していると思われる見出しが、プレゼン内に登場していたことが明らかとなりました。Engadgetが報じています。

誇大妄想のCPUじゃないんだぜ

アップル snapdragon810 a9 批判
 
イベント内ではさらりと流されたものの、A9プロセッサを説明する際に、「3代目64ビットチップ」「新たなトランジスタ設計」という見出しとともに、「現実世界仕様で最適化」という意味深な一文が映像に出てきました。
 
現実世界仕様とは、と疑問に思ったユーザーも多いかもしれません。
 
しかし、Engadgetの解釈によると、これは半導体メーカーQualcommの、スペック上の超高性能を誇りながらも熱暴走を起こす、地に足のついていないと評判の悪いCPU「Snapdragon810」を指している、とのことです。

ここで重要なのが、Optimizeという言葉。これは「最適化」と訳され、IT企業系のプレゼン文章では乱発されていますが、本来半導体業界では「複数の相反する要求がある中で、想定されるユーザーの使い方に合わせてバランスを取る」といった意味あいを持ちます。

こうした意味を踏まえて「real-world」という言葉を見ていくと、このフレーズはより味わい深くなります。直訳すると現実世界となりますが、半導体などではこうしたフレーズを使う場合、「理論上性能に対しての実機上性能」といった対比的な意味合いを持つからです。

A9に対する自信の表れ

サムスンがQualcommと距離を置く一因ともなったと言われているSapdragon810ですが、これを批判出来るだけの性能がA9にはある、というアップルなりの自信の表れなのかも知れません。
 
ベンチマークスコアでも飛び抜けた数値をはじき出すなど、理論上性能でも相当な期待が持てるA9ですが、ここまで言うからには実機上性能でも大きく期待が持てそうですね。
 
 
Source:Engadget
(kihachi)

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