2015年9月9日 15時56分

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iPhone6sの16GB版が18万円!?転売目当ての中国人が出した広告が酷すぎる

iphone6s 転売


 
国内外のリーク情報によると、中国からの「爆買い」対策として、日本は第1次発売国から外され、の発売日が9月18日ではなく、中国と同じ9月25日になるのではないかと言われています。その一方で、陸続きの香港では9月18日に発売されるなど、本当に中国ユーザーの買い占め対策が理由なのかは、謎のままです。しかし、転売狙いの中国人が多数いることは確かなようで、早速彼らのクライアントに向け、檄文が送られていることが話題となっています。

iPhone6sの16GBを18万円で販売

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中国深センの転売屋が提示している価格は、最も安価なiPhone6sの16GBモデルですら9,180元(約18万120円)と、公式価格が5,288元(約10万470円:リーク情報)であることを考えれば、まさに「ボッタクリ」と言う言葉が相応しいほどに強気の設定となっています。
 
ちなみに筆者も、日本から中国へiPhone6sの転売を企む人物の価格リストを目にする機会がありましたが、この9,180元という価格はまだ良心的です(中国と日本が同時発売だった場合、彼女がどうするつもりなのかは分かりません)。

一生待っているつもりかい?

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そしてネットで話題となっている文章が、価格の上部に記載されたクライアントを煽る檄文です。

「もしかしてiPhone6が高いと思ってたんじゃないだろうな?6sを待とうって?ほら、iPhone6sが来ちまったぞ!注文出来るぞ!買うよな?価格が安定するまで半年待とうだって?そんときゃiPhone7が来ちまうぜ!以下ループ……一生待ち続けてるんだな!」

まるで某漫画のごとく、「一体『何』を『いつまで』待つつもりだ…?」とでも言わんばかりの内容に、さすがの中国人もドン引きなようで、同国のニュースサイトMyDriversは、

「これまで何度もティム・クック氏が中国市場の重要性を強調しているだけに、供給不足になる心配はないと考えていいだろう。したがって、入手するつもりのある諸氏は、くれぐれも転売屋に耳を貸さないように。ほんの少し待てば、時間がすぐに解決してくれるのだから」

と注意を呼びかけています。確かにこんな転売屋が横行しているのを見ると、日本と中国の販売日は揃えよう、とアップルが考えるのも仕方ないかもしれませんね。
 
 
Source:MyDrivers
(kihachi)

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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