2015年9月7日 06時49分
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ほっこり・・・コソボの通信事業者が鳥の巣を撤去せずに基地局を管理
我々の携帯電話が快適に使える背景には、通信事業者が電波基地局をしっかりと管理していることがあります。
海の向こうのコソボでは、その基地局にとあるものができてしまいましたが、その神対応にほっこりしてしまいます。
鳥もその動向にドキドキ・・・?!
Post and Telecommunications of Kosovo (PTK)の傘下で、コソボの通信事業者であるvalaは、その電波基地局管理の際に、基地局上に鳥の巣ができてしまっていることを発見しました。
通常であれば、電波の発信等に何か問題が生じることを心配して撤去してしまいそうなものですが、valaはこの鳥の巣を温存し、作業を続けたことを自社のホームページ上で紹介しています。
valaによれば、この巣をつくった鳥も、技術チームがメンテナンスを行っている様子を戦々恐々とした様子で見守っていたと伝えており、作業終了後いかに鳥が安心したかも感じられます。
写真を見る限りは、電波塔はかなり巣が作りやすそうな形状ですので、鳥もなにか知らずに巣を作ってしまったものと思われますが、心優しい技術チームのおかげで何事もなく事態が終結したようで何よりですね。動物には罪がないので、こうした神対応には心温まります。
Source:blog of mobile
(クロス)
著者情報
iPhone Mania編集部
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