2013年10月24日02:19公開 / 2013年10月24日17:03更新

読了まで 226

【ガチ注意】Appleを装ったフィッシングメールが大流行中です

Apple公式を装った「Apple ID パスワードの再設定方法。」という件名で送られてくるフィッシングメールが猛威を奮っています。読者さんからスクリーンショットを寄稿していただきましたのでまずは画像をご覧ください。
 

Appleを装ったフィッシングメールの画像

フィッシングメール

フィッシングメールのスクリーンショット-iPhone


 
まるで本当にAppleから送られてきたようなメールですが、実際文章も送信元も公式から本当に送られてくるID変更のメールやデザインと非常に類似しています。(画像の宛先部分は修正しております)

現状と対策方法

■現状
昨日あたりからTwitterなどでも話題となっており、無視していても一日に何度も何度も送付されているようです。また、このメールはApple製品を持っていない人にも送られています。非常に恐ろしいのがデザインが一緒な上に差出人がAppleで、宛先が本名の個人名で送られて来ています。フィッシングの差出人メールアドレスは「appleid@id.apple.com」です。
 
Apple製品を使っている人が、実際に登録してあるアドレスに送付されているケースもありますので、恐ろしく引っかかりやすいと言えます。また、仮に登録していないアドレスであったとしても、iPhoneで様々なメールを受信している人の場合、登録してないアドレスに来ていても見分けが付けづらく思わずクリックしてしまうということも考えられます。
 
タイミングとしても、iOS7の更新やOSXを昨日リリースしたばかりですので、送付しているスパム業者も完璧にタイミングを見計らっていたと言えます。
 
■注意点
まず、自分で変更した記憶が無ければ無視しましょう。送付されていても絶対に中にあるURLはクリックしないようにしましょう。クリック先には更にニセのApple公式サイト風のページでAppleIDとPasswordを要求されます。また、ユーザーの情報を釣り上げる為のスパムの仕掛けが入っている可能性もあり危険です。
 
■対策
Apple公式サイトでApple IDでログインできるか確認。
②不安であればパスワード、セキュリティの質問を変更
③更に対策するならメールアドレスも変更
 
現時点でAppleからの公式リリースは出ていませんが、メールが届いたらとにかくスルーしましょう。先月もフィッシングメールが世界的に送付されている問題がありましたが今回はほぼ完璧に公式から送られてくるメールをトレースしており、前回に比べても大変危険です。
 
また、相当猛威を振るっているようなので、Apple製品を持っている知人友人にも注意喚起してあげて下さい。
 
 
執 筆:iPhone Mania

カテゴリ : 最新情報   タグ : ,
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

▼ 最新情報を受け取る

Twitterで最新情報をみる
Facebookで最新情報をみる
IMアプリをインストールする
feedlyで最新情報をみる