Huawei、Appleを出し抜いて感圧タッチディスプレイ搭載スマホを発表
Huaweiが、感圧タッチディスプレイを搭載したスマートフォン「Mate S」を発表しました。
Appleより一足お先に発表
同社はこのディスプレイを「スマートプレッシャー・センシティブ・スクリーン」と呼んでいますが、要するにAppleのForce Touchと同様のものです。
Appleはあと1週間後に迫った9月9日のイベントで、Force Touchディスプレイを搭載したiPhone6/6 Plusを発表すると見られています。
オレンジを計量するデモ(リンゴではなかった)
HuaweiはMate Sを、9月4日から9日までドイツのベルリンで開催される国際コンシューマ・エレクトロニクス展「IFA2015」の記者向けイベントで発表しました。Vergeによれば、Huaweiは発表会の場でMate Sのディスプレイにオレンジを乗せ、重さをどれだけ正確に計れるかのデモンストレーションをおこなったとのことです。
しかしVergeは、同社の感圧タッチディスプレイの精度がどの程度なのかは、オレンジの計量だけではわからないとしています。ちなみにオレンジの重さは280gだったそうで、通常の使用において、指でこれほどの重さをスマートフォンに与えるというのはちょっと考えにくいのは確かです。
Mate Sは5.5インチ液晶、Hisilicon Kirin 935オクタコアプロセッサ、3GBのRAMを搭載し、容量は32/64/128GB。メインカメラは13メガピクセル、サブカメラは8メガピクセル、フルHD対応となっています。カラーはラグジャリアスゴールド、チタニウムグレイ、ミスティックシャンペンの3色展開です。
Source:Huawei,Verge
(lunatic)
iPhone Mania編集部
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