2015年8月31日 19時29分
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グーグルで稼げる職業はエンジニアだけじゃない!知られざる人気職が上位に
天下のテクノロジー企業、グーグルで最も収入の高い職業は一体何でしょうか。リークされた情報をもとに、ニュースサイトBusiness Insiderが収入ランキングを作成したところ、面白い結果が明らかとなりました。
面白い職種がランクイン
今回の調査では、数十億円も貰っているCEOや、一部の重役は例外として除いています。ランキングを作成した結果、グーグルで上位の報酬を占めている職業が、エンジニア以外にも存在することが分かりました。
テクノロジー企業と言えば、技術職ほど偉いイメージを持ってしまいがちですが、この結果からは、技術と不可分の存在が、様々にあることが理解できます。以下に興味深い職業をいくつか列挙します。
18:コーポレート・カウンセル:189,262ドル(約2,290万円)
法廷の外で会社に法律に関連する事柄についてのアドバイスを行います。アップルやグーグルが年中特許訴訟に巻き込まれていることからも明らかですが、現代において、技術とは法律の裏付けがあって初めて成り立つものなのかも知れません。
16:コミュニケーション・マネージャー:190,846ドル(約2,310万円)
従業員のコミュニケーションを円滑にする職ではありません。グーグルほどの巨大企業になると、会社の方針や声明を出来る限り明白にすることが求められます。ちなみにグーグル内で最も競争率の高い職業だそうです。
14:ユーザーエクスペリエンス・デザイナー:191,881ドル(約2,320万円)
ユーザーエクスペリエンスを高めるため、グーグルはデザイナーにトップクラスの費用を払っています。彼らのおかげで、普段我々が説明書を読まなくとも直感的に同社のサービスを使用出来るというわけです。
上位の大半は技術職絡みだが

やはりテクノロジー企業とも言うべきか、上述した職以外は大半が技術絡みとなっています。特に上位に行けばいくほど、技術職を束ねるマネージャーやディレクターが目につきます。しかし、1位は違います。
1:ファイナンス・ディレクター:339,825ドル(約4,110万円)
エンジニアでも弁護士でもなく、財務の業務執行を行う部門のディレクターが1位となりました。彼らは会社の方針に従って財務を管理しています。一見不思議にも思えますが、金の流れを統括する人間が高い給料を獲得できることは、ある意味で当然の理なのかも知れません。
Source:Business Insider,BGR
(kihachi)
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iPhone Mania編集部
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