新たなHuawei Watchで、Android WearはいよいよiPhoneにも対応
Huaweiが新たにリリースするスマートウォッチHuawei Watchは、オペレーティングシステムにAndroid Wearを採用していますが、新たにiPhoneなどのiOSにも対応するようです。残念ながら、新たなHuawei Watchの仕様の詳細を掲載していた、Amazonの該当ページは既に削除されてしまいました。
iOS8.2以上にも対応、9月2日出荷?
削除されたHuawei Watchのページよりますと、製品は9月2日に出荷が開始され、対応するデバイスはAndroid 4.3以上のほとんどの端末と、iOS8.2以上とされていたと情報メディアのThe Vergeが報じています。
iOS8.2以上に対応することから、iPhoneはもちろん、iPad、iPod touchともペアリングが可能になると思われますが、実際はセルラータイプのiPadを利用しないとメリットがないと思われます。
グーグル、以前からiOS対応を開発中
グーグルはここ数カ月の間にAndroid WearがiOSに対応するよう、開発を進めていると噂されていましたが、9月2日に対応するデバイスが出荷されるとすればビッグニュースとなります。
真偽のほどは?間違いか?
しかし、掲載されたタイミングが早すぎた点や、削除されたAmazonのページにある、出荷日やiOSに対応とする文言が何らかの手違いの可能性もあります。
専用コンパニオンアプリが必要
iOSでAndroid Wearを利用する場合には、音声操作やプッシュ通知、Google NowカードをAndroid Wearで表示するためにiOS向けのコンパニオンアプリのリリースも必要になります。いくつかの機能はGmailアプリのように既にiOS向けにリリースされているアプリと連動することになると思われます。
Android WearとApple Watchとの売上を比較した場合、かなり少ない販売台数となっていますが、iOSにも対応することでシェア拡大が望めることになります。Apple WatchはiPhoneとしかペアリング出来ず、Android端末用のアプリを開発しているという噂は今のところありません。
Source : Apple Insider
(リンゴバックス)