激安!16,000円で買える見た目は完璧にiPhone6、でも中身がアレなヤツ
中身のある器のデカイ男を目指してます。
今回は読者さんからの情報提供で、タイのバンコクで売られていたスゴイiPhoneの情報をお届けしたいと思います。現場はバンコクの秋葉原のような場所で、新品のiPhone6が日本円だと16,000円くらいという激安で販売されていました。
見た目はiPhone6!でも…
家電を売るお店がズラーーーット並ぶ通りをブラブラ歩いていた所、ふと目に飛び込んできた4,900バーツ(日本円で16,000円くらい)のiPhone6があったそうです。
これはスゴイ!ということで、店員さんに話しかけたところ、おもむろに取り出し電源を入れてくれたそうです。電源を入れるとAppleのあのマークが出て普通に起動しました。その後いつもの初期設定画面が出てスライドして飛ばすとこんな感じの画面が出てきました↓

イメージカット
なぜか、外見もOSも見た目はiPhoneなのに、「Google Play」のアプリがプリインストールされていたそうです!つまり16,000円で買えるこのiPhoneは偽物でiOSの見た目で動くAndroid端末でした。
ラインナップや製造元は?
端末を実際に動作させて見せてくれたお店では、iPhone5s、iPhone5c、iPhone6、iPhone6 Plusなど各色揃っており、容量も各種あったそうです。CPUなどの詳細なスペックは販売員の方も「知らない」との事でした。
製造元については丁度荷降ろしをしている所に遭遇したため、ダンボール周辺の表記などを見ると、中国からでほぼ間違い無さそうでした。
iPhone以外にもsamsungのGALAXYシリーズを模したものや、謎のフェラーリ携帯、他にも最近Appleに買収された、人気のヘッドフォンメーカーのBeatsなど様々なものがあったそうです。
買ってきちゃダメよ
売られていた端末は全てSIMフリーで言語も日本語に対応しています。しかし、100%フェイクです。日本だと技適という認証を取っていない通信機器は違法になりますので、バンコクで興味本位で買って日本で使うと捕まってしまいますからね!
免許を受けずに無線局を開設若しくは運用した場合は電波法違反となり、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金の対象となります。また、公共性の高い無線局に妨害を与えた場合は、5年以下の懲役又は250万円以下の罰金の対象となります。
総務省
タイのお国事情
当然、オフィシャルのiPhoneも販売していて、iPhone6の16GBモデルでは25,500バーツ(84,000円くらい)です。これはタイ人の平均月給より少し高く、高価だと言えます。日本で例えると35万円するのと一緒の感覚となります。
外装だけでなく、フェイクでもOSの見た目をコピーしてまでもiPhoneが欲しいと思わせるAppleのブランド力はスゴイと思いますが、偽物はちょっとNGですね。以上アメージングな国タイからのリポートでした!
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iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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