2015年8月25日21:35公開
読了まで 約 2分0秒
充電スピード選手権!1位のスマホはなんと1時間半足らずで充電完了
現在スマートフォン界をリードする各ベンダーのフラグシップ・モデルで、最もバッテリーの充電スピードが速いのは、どの端末なのか――iPhone6とAsusのZenfone2、MotorolaのDroid Turbo、サムスンのGalaxy S6で実験した結果、以下のような結果が分かりました。
充電時間では完敗のiPhone
Android端末のニュースを紹介しているウェブサイトTom’s Guideによれば、バッテリーを0%から100%までフル充電するのに要した時間は、サムスンのGalaxy S6が一番少なく、1時間22分で充電が完了したそうです。
理由としては、Galaxy S6は、Android端末にしてはバッテリー容量が少なく、後述のZenfone2が3,000mAhであるのに対し、2,250mAhしかないことが挙げられています。
また一定量まで充電するという点では、AsusのZenfone2が最も早く、わずか15分で32%まで充電が可能であることも分かりました。
一方iPhone6は、バッテリーが1,810mAhしかないのにもかかわらず、充電完了までにGalaxy S6のおよそ2倍である2時間35分を要しました。
充電完了までの速度≠性能
もちろん充電スピードが速いからといって、各バッテリーの容量が異なるうえ、電力の消費速度も異なるので、どのスマートフォンが優れているか、一概に比較は出来ません。
バッテリーの持ちについては、iPhone 6とGalaxy S6ともに賛否両論の声がありますが、iPhoneはバッテリーの持ち時間と筐体の薄さのバランスを最大限追求していることが、サムスンはリチウムイオン・バッテリーの持ちを2倍にする技術を開発したことが、それぞれ分かっており、各社ともに改善策を講じることについては前向きです。
Source:Tom’s Guide,Cult of Android
Photo:Adrian Isen
(kihachi)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: kihachi の記事一覧