Apple、iOS9のマップアプリにおける乗り換え案内データの入手先を公開
Appleはこの秋一般向けに公開すると噂されるiOS9のマップアプリにおいて、乗り換え案内サービスを開始しますが、乗り換え案内データの入手先をWebページ上で公開しています。
Appleが乗り換え案内データをどこから手に入れているかが判明
AppleがiOS9から新たに導入する機能の1つに、純正マップアプリにおける乗り換え案内サービスの提供がありますが、Appleがどこから乗り換え案内データを入手しているのかは謎でした。
しかし、Appleはこのほど「Apple Maps Acknowledgements」のWebページを更新し、乗り換え案内のデータ入手先を公開するとともに謝辞を述べています。同Webページによれば、ドイツの乗り換え案内データの入手先はFlixbus、イギリス ロンドンの乗り換え案内データの入手先はITO World Ltd.などとされています。
乗り換え案内サービスは今年の後半に、ボルチモア、ベルリン、シカゴ、ロンドン、メキシコシティ、ニューヨーク、フィラデルフィア、サンフランシスコ、トロント、ワシントンDC、ボルチモア、ベルリン、シカゴ、ロンドン、メキシコシティなどの地域でリリースすると噂されており、日本での提供がいつになるのかは不明となっています。なお、今回のWebページ更新においても日本の乗り換え案内データに関する記述はありません。
iOS8における電子決済サービス「Apple Pay」もそうでしたが、このところ日本は主要機能のローンチ先から外れているような気がして寂しいですね。Google Mapsアプリでは提供されているサービスだけに、実現が難しいということはなさそうなので、早期の対応に期待したいところです。
Source:9to5Mac
(クロス)
iPhone Mania編集部
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