au、9月から新料金プランで「データくりこし」の提供を開始
KDDI(au)は、2015年9月から使い切れなかったデータ容量を翌月にくりこして利用できる「データくりこし」サービスの提供を開始すると発表しました。
対象プランの契約、「データチャージ」への加入が必要
「データくりこし」は、対象のプラン(データ定額 5GB/8GB/10GB/13GB、LTEフラット for tab/tab ds/DATA (m)/DATA (m) ds)を契約し「データチャージ」に加入しているユーザーであれば、だれでも申し込み不要で利用することが可能です。
家族間でデータ容量を贈ることができる「データギフト」との併用も可能なため、余ったデータ容量を翌月にくりこして自身で利用したり、必要としている家族に贈ったりと、無駄なくデータ容量を利用することができます。
「長期優待データギフト」も発表
また、長期利用のユーザー向けに、auから定期的にデータ容量をプレゼントする「長期優待データギフト」も2015年9月より提供開始することもあわせて発表しています。auの契約期間が5年以上のユーザーに、契約期間と加入している料金プラン/データ定額サービスに応じて、3ヵ月に1度、0.5GB~2GBのデータ容量をプレゼントするとしています。
なお、追加されるデータ容量は以下の通りです。
昨今の大手通信各社は新規ユーザー向けの優遇施策が多いと批判されがちですが、こうした施策が増えてくると、長年1社と契約を続けているユーザーにとっても魅力が出てきますね。auは今月、総務省の方針にしたがって2年契約の更新月以外に解約すると違約金が発生する「2年縛り」の見直しを検討中と発表していましたが、こうした方針も影響しているのかもしれませんね。
Source:KDDI
(クロス)
iPhone Mania編集部
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