アプリ解析データにiPad Proの痕跡、12.9インチのRetinaディスプレイ搭載で確定
アプリ解析ツールのAppseeのデータから、まだリリースされていない大画面ディスプレイを搭載した、いわゆるiPad Proに関する情報が明らかになりました。搭載されるディスプレイはこれまでの予想通り12.9インチとなるようです。
iPad Proの識別名はiPad6,8
Appseeによりますと、識別名がiPad6,8とされるiPad Proと思われる新たなモデルがログデータに登場し、スクリーン解像度は2732 × 2048となっているようです。アップル関係者の証言で、これまでiPad Proはコードネーム、J98とJ99と呼ばれていましたが、解像度は以前iOS9にある内部コードから判明したものと一致しています。
ちなみに現行のiPad Air2はスクリーン解像度が2048 × 1536となっており、識別名はiPad5,1となっています。
スクリーンエリアは非常に大きい
ピクセル数は十分に多くなっており、スクリーンエリアは現在のiPad Air2のおよそ80%増となっているようです。Appseeはログデータに、iPad ProがApp Storeからダウンロードしたアプリを、いくつか使用した形跡があったと伝えています。
12.9インチRetinaディスプレイ
12.9インチと思われる、2732 × 2048の解像度のiPad Proのディスプレイは263PPI(pixel per inch)となり、現行のRetinaディスプレイのiPadと同じで、これまで噂されていた解像度と同じとなっています。
iPad Proは10月にリリース
アップルの新製品情報に詳しいKGI証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo氏のレポートによりますと、iPad Proは10月までに商業生産を開始し、ディスプレイにはForce Touchを搭載、これに対応する専用のスタイラスペンが付属する見通しです。iPad Proは10月に行われるメディア向けイベントで発表されるとも予想されています。
9月9日にはiPhone6sとiPhone6s Plusとともに、新しいApple TVが発表されると予想されていますが、iPad Proが同時に発表される可能性が全くない訳ではありません。
Source : 9to5Mac
(リンゴバックス)
iPhone Mania編集部
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