Google、コップのような形状のWi-Fiルータ「OnHub」をリリース
Googleが、簡単な設定、セキュア、使いやすさをモットーとした新Wi-Fiルータ「OnHub」をリリースしました。本日より米国において予約を受け付けており、価格は199.99ドル(約25,000円)です。
インテリアにもなるおしゃれなデザイン
GoogleがTP-LINKと提携、家庭向けのWi-Fiルータ「OnHub」を発表しました。外観は上部の直径が底面よりもやや大きい筒型で、横から見るとコップのようです。
Googleのブログには詳しいスペックは記載されていませんが、内蔵アンテナによりコードを排除、ルータにつきものの目立つ点滅ライトも控えめにし、部屋のインテリアを妨げないシックなデザインになっています。
Googleによれば、独自のアンテナ設計とソフトウェアにより、自動的に電波干渉を避け、ネットワーク接続を常に最適の状態に保つとのことです。また複数の端末がルータに接続している場合、どの端末を優先するかの順位を決めることも可能です。
設定はすべて「Google On」アプリで
ルータ設定はすべて、AndroidまたはiOS向けに配布されている「Google On」アプリから行うことができます。使用している帯域やネットワークのチェック、トラブルシューティングもすべてアプリ上で実行可能です。またアプリをタップするだけでルータのパスワードが表示されるので、記憶したりメモしたりする必要がなくなります。
ソフトウェアアップデートや新機能追加は自動で行われ、その間も接続速度が落ちることはありません。将来的にはBluetooth Smart Ready、Weave、802.15.4を使用する端末にも対応する見通しです。
色は黒とブルーの2色
On Hubの色は黒とブルーの2色で、Google Store、TP-LINKストアのほか、Amazon、Frysなどのオンラインストアで予約することができます。今後数週間以内には米国およびカナダの小売店でも購入可能となる見込みです。
Source:Google
(lunatic)
iPhone Mania編集部
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