Apple、社員の多様性を示すレポートを更新!女性比率やアジア系の割合が増加
Appleは、自社内の社員構成について周知するレポートを更新しています。
多様性がさらに増したレポートからはティム・クックCEOの方針がにじみ出ています。
女性社員が増加、人種についてもさらに多様性が増す
Apple公式サイト内「Inclusion & Diversity」のページで、Apple社内における多様性に関するレポートが更新されています。更新されたレポートによりますと、2015年現在、Appleの性別ごとの社員構成率は男性が69%、女性が31%となっています。2014年時点では男性が70%、女性が30%でしたので、男性が少し減り、女性が増えたことになります。特に新入社員に関しては35%が女性ですので、さらに女性の比率は増えていきそうです。
また、人種にも目を移すと、白人は昨年の55%から1%減り54%、アジア系の人種は昨年の15%から少し上げ、18%となっています。この他にも黒人が昨年の7%から8%にすこし割合が上がっています。
本来的には、そもそもこうした性差や人種の事を議論すること自体があまり良いことではないのかもしれませんが、有能な人物たちがこうして活躍する機会を与えられるのは本当に素晴らしいことですね。
ティム・クックCEOは自身がゲイであることを告白するなど、この分野に対しては特に積極的な考え方を持った人物です。多様な人材が社内で活躍することにより、会社はさらに成長すると思いますし、こうした取り組みはどんどん進めてほしいものですね。
Source:Apple
(クロス)
iPhone Mania編集部
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