MacBook Air向け最新プロセッサSkylake-Uの詳細情報が明らかに
インテルが新たに出荷を予定している第6世代のSkylakeプロセッサについては、第5世代Broadwellと比較して、省電力でパフォーマンスが向上し、バッテリーの駆動時間が長くなり、グラフィックの描写速度が改善しているなどの情報が既に明らかになっています。
MacBook Air向けSkylake-Uの詳細
今回、IT機器関連のブログサイトFanlessTechは、アップルのMacBook Airに搭載されると予想される、Skylake-Uシリーズプロセッサの詳細スペックについて報じています。
インテルはこれまでのBroadwell-UシリーズをSkylake-Uシリーズに一新し、i7、i5、i3、Pentiumをそれぞれ1種類、Celoronを2種類用意しており、バッテリーの駆動時間とパフォーマンスからアップルのMacBook Airに搭載が予定されています。
特に2.3GHzのi5と2.4GHzのi5はエントリーモデルのMacBook Airに搭載され、2.5GHzのi7と2.6GHzのi7は上位モデルのMacBook Airに搭載されると予想されます。また、すべてのSkylake-UプロセッサはグラフィックにIntel 520 HD Graphicsを提供しています。
処理速度で10%、グラフィックスで34%高速化
以前、流出したSkylakeプロセッサの仕様では、従来のBroadwellプロセッサと比較し、処理速度で10%高速化し、グラフィックスでは34%高速化し、バッテリーの駆動時間は最大で1.4時間長くなるとされています。
MacBook Airへの搭載時期は?
現時点ではインテルがMacBook Air向けとされるSkylake-Uシリーズのプロセッサを、いつ提供するのかはっきりしませんが、近いうちにインテルは正式に最新のプロセッサを発表すると予想されます。なお、インテルはこれまでMac Proに搭載しているXeonプロセッサを、今後ノートパソコンに搭載することを発表しています。
今年10月にはOS X El Capitanが正式に公開されますが、この公開に合わせて新たなSkylakeプロセッサを搭載したMacがリリースされるのではないかと期待されます。
Source : 9to5Mac
(リンゴバックス)
iPhone Mania編集部
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