Google、4,000円から6,000円程度の格安スマホをインドで展開か
このところ、インドを中心とした新興国では、様々なメーカーが格安スマートフォンをリリースして注目を集めていますが、GoogleもAndroid Oneプログラムを適用した格安スマートフォンのリリースを検討していると、ニュースメディア『The Financial Times』が伝えています。
価格はなんと約4,000円から
『The Financial Times』によれば、GoogleはインドにおいてAndroid Oneプログラム適応スマートフォンの挽回を図っているようです。
Googleは2014年9月にAndroid Oneプログラム適応スマートフォンをインド市場に投入しました。しかし、発売当初から売れ行きは芳しくなく、今のところ苦戦しているという見方が大勢となっています。その後、Googleは様々な新興国においてAndroid Oneプログラムに適応した格安スマートフォンをリリースしてきましたが、このほど同プログラムをリスタートする意味も込めて、さらに安価なスマートフォンを発売する可能性があるようです。
その価格は、2,000ルピーから3,000ルピー(約4,000円から6,000円)となっており、低価格を求めるインド市場にフィットすると考えられます。インド市場は現状新興国という扱いで、現在は非常に低速なデータ接続が主流となっていますが、10年後には10億人のインド国民がストレスのないオンラインサービスを享受する時代となることが予測されています。Googleの低価格戦略は、将来を見据えた先行投資の意味合いもあるとは思われますが、それにしても約4,000円でスマートフォンが買えるというのは信じられませんね。
最近では台湾メーカーのASUSなどが日本において格安スマートフォンの販売拡大を続けていますが、今後のスマートフォン市場は一体どうなっていくのでしょうか。
Source:The Financial Times
(クロス)
▶なぜ安い?格安SIMの仕組みやメリットなどをQ&A形式で掲載しています。
「格安SIMカードの初心者ガイド」
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: クロス の記事一覧