iPhone6s発売でiPhoneの7〜9月期売上は4,900万台に〜UBS予測
投資銀行UBSは、Appleの7〜9月期(同社の第4四半期)のiPhone売上台数が、過去最高の4,900万台に達するとの予測を明らかにしました。
UBS、7〜9月期の売上を上方修正
予測はUBSの調査データEvidence Lab iPhone Monitorをもとにしたもので、米メディアAppleInsiderがUBSのアナリストSteven Milunovich氏から入手、公開しています。
Milunovich氏によれば、この4年間のiPhone売上の伸び率は、2012年が73%増、2013年が20%増、2014年が13%増で、今年は35%増と予想されています。氏はこの上昇傾向はiPhone6sに牽引され、2016年度も継続すると見ています。
Appleが7〜9月期が終わる前の9月に次世代iPhoneを発表するというのが、世間一般的な見方となっています。Evidence Lab iPhone Monitorは、iPhoneの需要は新製品発表の前から堅調であることを示しているため、Milunovich氏は同四半期の売上予測を4,600万台から4,900万台へと引き上げました。
iPhone6sは再び過去最高売上記録を塗り替える?
氏の予測が正しければ、四半期売上の最高記録が再び破られることになります。iPhone6/6Plusが発売された昨年9月、アップルはその時の過去最高となる3,900万台のiPhoneを出荷しました。
Appleの2016年度(2015年10月〜)のiPhone売上については、Milunovich氏は前年対比6%増の24,500万台になると予想しています。現在使用されているiPhoneの73%が、まだ大型ディスプレイ(iPhone6/6Plus)にアップグレードされていないというのが、来年度もiPhoneの売上が伸びるという予測の根拠のひとつとなっているようです。
Source:AppleInsider
(lunatic)
iPhone Mania編集部
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