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アップルは自社のWebサイトを変更、従来のApple Storeのタブをなくし、購入する際には製品ページ内から直接ショッピングバッグを利用して購入することが可能になりました。バッグは上部右端に常に表示されるようになり、製品を購入する際の使い勝手が向上しました。

タブからStoreをなくし統合

変更されたサイトのスクリーンショットからもお分かりの通り、アップルのオンラインストアはWebサイトに統合され、従来あったStoreタブがなくなりました。製品の紹介ページの右上には「購入」ボタンが配置され、これまではオンラインストアのサブドメイン(store.apple.com)にリダイレクトされていましたが、新たにショッピングバッグに追加されるようになりました。

ショッピングバッグで購入が簡単に

これまでのWebサイトでは製品を購入する場合、製品ページとStoreページを行き来する必要がありましたが、製品ページから直接バッグを利用し、購入手続きが簡単に行えるようになりました。
 
Mac、iPad、iPhone、Watchなどの製品トップページからは、それぞれの製品のモデル毎にリンクが用意され、好みの製品モデルにスムーズにアクセスすることが可能となっています。もちろん、各製品のアクセサリー情報やモデルを比較検討することもできます。
 
主要製品の紹介ページのデザインは、外観上はほとんど変わっておらず、Webサイトを訪問したユーザーは迷うことなく、スムーズなブラウズが可能と思われます。

バッグの情報にプルダウンでアクセス

画面の右上部端に常に表示されるバッグアイコンからは、プルダウンメニューでバッグの中身、お気に入りの製品、注文履歴、アカウント情報などに直接アクセスが可能となっています。

検索ではクイックリンクも

また、検索メニューも一新され、近くのストア、アクセサリ、iOS9、ギフトカードなどのクイックリンクメニューも追加されています。
 
もちろん、今回のデザイン変更はデスクトップのブラウザだけでなく、iPhoneやiPadなどのモバイル端末からのアクセスにも反映されており、デスクトップに比べ画面の小さな端末でのブラウズでは特にメリットがあります。
 
これまでアップルが新製品をリリースする際、オンラインのApple Storeが準備中でアクセスできなくなっていましたが、今回の変更により今後はApple Store全体にアクセスできなくなることがなくなるのではないかと予想されます。
 
 
Source : Apple
（リンゴバックス）

カテゴリ : 最新情報　　 タグ : Apple, Apple Store, iPad, iPhone