2015年8月4日 09時08分

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Apple、北サンノゼに東京ドーム3.7個分の土地を購入

Apple_Property


 
Appleが北サンノゼで、約43エーカー(約174,000平方メートル)の土地を購入したことが判明しました。敷地面積は東京ドーム約3.74個分に相当します

サンノゼでの存在感高まる

Silicon Valley Business Journalによると、Appleは7月末、デベロッパーのLowe Enterprisesから通称「n1 Campus」(住所は2347 North First St.)を、1億3,800万ドル(約171億円)以上で購入しました。
 
Appleは今回購入した土地に隣接する約30万平方フィート(約28,000平方メートル)の土地をEllis Partnersからリース、社屋を建設しています。同社はサンノゼには長い間拠点を持ちませんでしたが、ここ数ヶ月で急速な動きを見せています。
 
北サンノゼに新規購入した土地には、最高280万平方フィート(約260,000平方メートル)のオフィス建設が認められており、この広さはAppleが現在建設中のApple Campus2とほぼ同じです。ただし現時点では、新たな建物の建設計画は発表されていません。

サンノゼ市も大歓迎

今回の購入がサンノゼ市に与える影響は多大なものです。同市は過去数年にわたり、特にNorth First Street周辺へのハイテク企業誘致に尽力しており、すでにSamsung、Brocade、Cisco Systemsなどの大企業が進出しています。どんな形であれ、Appleがここへ加わることにより、より多くの投資が期待できると見られています。
 
Silicon Valley Business Journalは今回の取引について、リースではなく購入である点が興味深いと指摘しています。この土地に建設するものについて、自社できっちり管理したいというAppleの意志が透けて見えるからです。
 
この土地に何ができるのか、今後の動向に注目です。
 
 
Source:Silicon Valley Business Journal
(lunatic)

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著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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