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世界のタブレット市場が縮小傾向にあり、2015年第2四半期の出荷台数は4,470万台で、前年同期比7％減となったという予備データを、調査会社IDCが明らかにしました。同社によれば、2015年第1四半期と比較しても3.9％減となっています。

Huaweiが初のトップ5入り

IDCによると、トップのAppleとサムスンのシェア合計が、2015年第1四半期には45％だったのが第2四半期には41％へと縮小。一方で３位以下のLenovo、Huawei、LGがシェアを拡大しています。
 
市場全体が縮小するなか、ベンダーの勢力図にも変化が起きています。IDCによると、Huaweiが今回初めてトップ５入りしたほか、NextbookシリーズのE FUNが、１年以上ぶりにトップ10に返り咲いています。

シェアトップでもiPadの出荷台数は減少

第2四半期のiPadの出荷台数は1,090万台で前年同期の1,330万台から減少しているものの、Appleは24.5％のシェアでトップを維持しています。サムスンも同760万台、17％のシェアで2位をキープ、Lenovoも同250万台、シェア5.7％で3位の地位を守りました。HuaweiとLGはともに出荷台数160万台で4位の座を分け合っています。
 
なおこのタブレット出荷台数には、2-in-1タイプも含まれています。
 
 
Source:IDC
(lunatic)

カテゴリ : 最新情報　　 タグ : Apple, Huawei, iPad, タブレット, 調査統計