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2015年7月27日 22時59分

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中国当局、4万台以上のiPhoneコピー製品サプライヤーを摘発、24億円を売上

偽iPhone


アップルのiPhoneは中国ではたとえ中古でもビッグビジネスになります。これを狙って安価なiPhoneのコピー製品を製造するサプライヤーが、少なくとも4万台の偽iPhoneを流通させ、警察の大掛かりな捜査の末、捕らえられた模様です。

1,400台の偽iPhoneを押収

北京の警察当局は、26日コピー製品を提供するサプライヤーを捜査し、1,400台にもおよぶiPhoneをはじめ、さまざまなブランドのスマホ端末のコピー製品を押収し、9人を逮捕したと発表しました。

コピー製品で約24億3,000万円を売上

北京当局の発表によりますと、摘発されたサプライヤーは、ここ数年間で見つかったコピー製品のサプライヤーでは最大規模のようです。このサプライヤーは今年1月から少なくとも4万1,000台のiPhoneのコピー製品と、6万6,000個ものスマートフォンの基板回路、合わせて1,970万ドル(約24億2,987万円)相当の偽物を販売していたとされています。
 
また、摘発されたサプライヤーはスマートフォンだけでなく、100万台以上のスマホ向けの偽アクセサリーも販売していたようです。

廃棄されたマザーボードと偽ケースで組立

北京の警察当局は、一連の偽スマートフォンサプライヤーの捜査から、コピー製品がアメリカにも出荷されていることを突き止め、捜査を開始した模様です。中国の警察当局は、Yuという名前の43歳の中年男性と、この男性の妻が2011年から北京で家電製品の修理を始めており、二人の事件への関与を調べているようです。
 
偽iPhone
調べによりますと、コピー製品を製造する工場では何百人もの従業員を雇って、廃棄された旧式のスマートフォンからマザーボードを抜き取り、新しいケースに搭載し販売していたようです。ほとんどの中古端末は中国以外の国々から輸入された模様です。

アメリカをはじめ海外にも偽物を輸出

なお、アップルなどのブランド名が入った偽の本体ケースは深圳(シンセン)などから供給されていたようで、再生された偽の製品は、海外にも数多く輸出されていたようです。
 
今回摘発された、偽のiPhoneサプライヤーの規模から、中国では非常に大規模なコピー製品ビジネスが展開されていることも判明しました。また、中国はスマートフォンの主要生産国でありながら、同時に廃棄されたスマートフォンが集まる国であることも判明しました。

中国当局もやっと本腰か

中国はこれまで家電製品の分野では、コピー製品が主要製品とされてきましたが、今年4月から北京の警察当局は、知的所有権を厳守し捜査を強化していました。

今後も中国製中古製品には要注意

同時に中国の地方にあるサプライヤーはiPhoneの人気にあやかり儲けようと考えており、新機種はもちろん、中古製品にもニーズがあります。例えば深圳(シンセン)ではモール全体が再生された中古iPhoneを専門に扱うところすら存在しています。出所のはっきりしない中古iPhoneには注意が必要です。
 
 
Source : Macworld
(リンゴバックス)

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