アップル新型の第6世代iPod touch、早速iFixitが分解レポート
アップルは第6世代となる新しいiPod touchの発売を開始しましたが、このモデルはほぼ3年もモデルチェンジがありませんでした。分解レポートで有名なiFixitが早速、この最新のiOSデバイスの分解レポートを公開しており、従来モデルとの内部の比較を行っています。
外観上は前モデルとほとんど変わらず
新しいiPod touchは従来の第5世代iPod touchと比べカラーオプションが追加され、ループストラップがなくなってはいますが、外観上はほとんど変わっていません。
A5からA8へチップ性能が大幅アップ
内部構造は、先日iPhoneManiaでもお伝えしたように、メインメモリは1GBに増設され、バッテリー容量も大きくなっています。現行のiPhone6と比較してクロック数は遅くなっていますが、同じA8プロセッサを搭載しています。前モデルがiPhone4sのA5プロセッサを搭載していたことを考えると、格段にパワーアップし、199ドル(国内価格は税別24,800円)の価格を考えると、コストパフォーマンスが高いモデルといえます。
バッテリー容量は少量だが増加
内部構造がパワーアップしている関係で、新しいiPod touchはバッテリー容量が前モデルの 1030mAhから、1043mAhへと少量ですが増加しています。
その他細かい点も変更
この他にもiFixitは分解レポートで細かい変更点を指摘しています。例えば、ディスプレイに白いベゼルが追加されたこと、iSightカメラはiPhone6と同じ8メガピクセルのものを採用していますが、新型iPod touchは開口部がƒ/2.2からƒ/2.4に変更されていることなどを挙げています。新しいiPod touchの修理の難易度は10段階で4としており、iPhone6の7よりも難易度が高いと評価しています。
Source : 9to5Mac
(リンゴバックス)
iPhone Mania編集部
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