2015年7月14日 17時18分
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Facebook、秘書機能ソフト開発―その名も「マネーペニー/Moneypenny」
昨今、様々なテクノロジー企業がバーチャル・アシスタント技術の開発にいそしんでいますが、Facebookもこの分野へ本格的に参入することが明らかとなりました。「Moneypenny」と呼ばれる本技術は、ユーザーが商品やサービスをオンライン上で購入する手助けをしてくれるとのことです。
お買い物コンシェルジュのような位置づけに
ユーザーは、Moneypennyに指示することで好みのサービスに関する情報を入手することが出来ます。例えば、Moneypennyにテレビを購入したい旨を伝えると、同システムがリサーチして、ハイビジョンテレビを購入してくれるといった具合です。
具体的に詳しい内容は明らかにされていませんが、ニュースサイトApple Insiderによれば、アップルのSiriと、AmazonのEchoを合体させたようなものになるのではないかとのことです。
正式名称かどうかは謎
現在、Moneypennyは内部でテストが行われている最中ですが、この名称が「通称」なのか、正式名称となるのかはまだ分かっていません。というのも、Moneypennyとは、映画ジェームズ・ボンドのシリーズに出てくる女性上司「M」の秘書の名前だからです。
ただ、Facebook MessengerをFacebookアプリから独立させ、新たなプラットフォームとして位置づけることで、広告や店舗出店、送金サービスなど、様々なマネタイズを同社が計画しているところをみると、MoneypennyもFacebook Messengerに搭載される可能性が高そうです。
Source:Apple Insider
(kihachi)
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iPhone Mania編集部
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