トップページ > 最新情報 > ドコモ、MNPで6年ぶりに転入超過!ソフトバンクは転出超過に転落
2015年7月10日 10時20分

読了まで 215

ドコモ、MNPで6年ぶりに転入超過!ソフトバンクは転出超過に転落

Twitter

Twitter

pocket

Pocket

2015年6月のMNP(携帯電話番号持ち運び制度)での契約動向は、これまでの傾向の転換点となるような数字となったようです。産経新聞が報じたところによるとドコモは6年ぶりにMNPで転入超過となり、その一方でソフトバンクは8年ぶりに転出超過となってしまいました。

MVNOの契約増加がドコモを後押し

MNP

 

ドコモのMNP転入超過への復帰や契約数増加にはMVNOの成長が影響しています。現在のMVNOはほとんどがドコモの通信回線を使ったサービスとなっており、MVNO市場が成長することでドコモが契約数を増加させることができるようになっています。またauやソフトバンクからのMVNOへの乗り換えも多くあるとみられ、その結果が2,000程度ですがMNPの転入超過につながりました。

 

MVNOの魅力は何と言っても月額料金の低さであり、大手3社(MNO)の料金が高止まりしている状況で多くの契約がMVNOに流れているのは自然なことかもしれません。iPhone販売に参入してもなかなか改善しなかったドコモの契約数やMNPの数字も、MVNOの成長によって大幅に改善が進んでいるようです。

ソフトバンクは8年ぶりの転出超過

auがiPhone4sでiPhone販売に参入するまで、長い間ソフトバンクは純増数とMNPで常にトップを維持していました。auのiPhone参入でMNPトップの座はauに譲ったのですが、それでも月間の転入・転出でマイナスを記録したことはありませんでした。しかし6月は8年ぶりにマイナスへと転落し、下のグラフにある契約純増数の落ち込みとともにソフトバンクの勢いの低下を示す数字となりました。

 

ソフトバンク純増数

 

ソフトバンクからの転出も主にドコモ回線を用いたMVNOへの転出だったと考えられます。ボーダフォンを買収して携帯電話事業に参入して以来、ソフトバンクの魅力は「安さ」でした。その魅力がMVNOに移ってしまい、同時に契約者も移動してしまった形です。iPhoneを武器に3社の中で一番元気があったソフトバンクという姿は過去のものになりつつあるようです。

 

ちなみにauは依然としてMNPでは転入超過であり、その数も業界トップを維持しています。ただ同社も料金の安いMVNOの台頭は警戒しているようで、今後、なんらかの対抗策が出てくる可能性は大いにあります。そうなれば、ようやくauだけでなく、ドコモ、ソフトバンクが料金を引き下げる方向に動き出すかもしれません
 
 
Source:産経新聞
(KAZ)

Twitter

Twitter

pocket

Pocket

▼ 最新情報を受け取る

Twitterで最新情報をみる
Facebookで最新情報をみる
IMアプリをインストールする
feedlyで最新情報をみる