2015年7月9日01:03公開 / 2015年7月11日01:50更新
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「自撮り」で死亡事故も!ロシア政府が注意喚起
iPhoneなどのスマートフォンで自分を撮影する「自撮り」で死亡事故が発生しているとして、ロシア内務省が注意喚起のパンフレットを作成、配布を開始しました。
銃を持って自撮り→間違って発砲
パンフレットには実際に発生した事故が道路標識のようなデザインで描かれています。21歳の女性が銃を構えて自撮りしようとした瞬間、間違って自分の頭を撃ってしまった事故や、鉄道の線路上で自撮りしようとして死亡した事故などが紹介されています。
ロシア当局は、SNSで「いいね」をもらいたい、という気持ちから、刺激的な写真を撮影しようと危険を冒すことに警鐘を鳴らしています。
ロシア国営タス通信によると、自撮り関係の事故は今年だけで既に約100件発生し、10人以上が死亡しているとのことです。
自撮り棒に強まる規制の動き
自撮りに関しては、最近、「自撮り棒」「セルフィースティック」に関する規制の動きが強まっています。自撮りする人の約6割が使用する自撮り棒ですが、アップルが今年のWWDCでの使用を禁止したほか、ディズニーが自社の運営する世界のテーマパークで「自撮り棒」の持ち込みを禁止したことが話題となりました。
Source:CNN
(hato)
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iPhone Mania編集部
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