トップページ > 最新情報 > グーグルのアルゴリズム、黒人をゴリラと誤認してタグ付けしていた
2015年7月2日 14時14分

読了まで 28

グーグルのアルゴリズム、黒人をゴリラと誤認してタグ付けしていた

google photos
 
グーグルが新たに提供するサービス「グーグルPhoto」では、アルゴリズムが自動的にタグ付けを行ってくれますが、その中で黒人をゴリラとタグ付けしていたことが明らかになり、問題となっています。米メディアWall Street Journalが報じました。

私の友達はゴリラじゃない


Wall Street Journalによると、ウェブ開発者であるジャッキー・アルシネ氏が写真を「グーグルPhoto」で閲覧していたところ、友人が誤ってゴリラとタグ付けされていたそうです。同氏はツイッターで、「グーグルPhoto、くたばりやがれ。私の友達はゴリラじゃないぞ」と舌鋒鋭くグーグルを批判しています。
 

最悪の事態に慌てふためくグーグル


グーグルは、「われわれは愕然とした。こうしたことが起きて本当に申し訳なく思う」と謝罪した上で、「自動的なイメージラベル表示について、依然として多くの作業が必要であるのは明白で、こうした種類のミスが将来発生するのを防止するにはどうするか検討中だ」とコメントしました。
 
ひとまず、アルゴリズムのマシン学習システムからゴリラ・カテゴリーを取り除く「応急処置」を施し、このようなタグ付けは2度と行われないであろう、と述べました。
 
タグの打ち間違いが、仮にゴリラではなく、ウサギや岩であれば、ここまで大事にはならなかったのかも知れませんが、皮膚の色、マイノリティ、猿という人々が過敏になる要素が偶然にも組み合わさり、想像する限り最悪の悲劇が起こってしまいました。
 
アーキテクト部門の主任であるヨナタン・ザンガー氏は、「グーグルは、人間の皮膚の色彩の認識機能を改善するよう作業しており、写真に撮っている人々のためのラベル表示をもっと慎重にする」つもりであることを、ツイッター上でアルシネ氏に直接伝えたとのことです。
 
 
Source:WSJ,Twitter
(kihachi)

カテゴリ : 最新情報  タグ : ,

▼ 最新情報を受け取る

Twitterで最新情報をみる
Facebookで最新情報をみる
IMアプリをインストールする
feedlyで最新情報をみる