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2013年10月16日 20時28分

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iPhone 5cで山手線パケ詰まり調査、ドコモが最下位。iPhone 5sでも同様か

パケ詰まり調査結果(1)

出典:MMD研究所


山手線主要6駅でのiPhone 5cでのパケ詰まり発生率はドコモが13.4%とワーストで、auとソフトバンクから通信品質で大きく引き離されているとの調査結果がMMD研究所から発表されました。
 
各キャリアとも在庫切れで入荷待ちの多いiPhone 5sも、iPhone 5cと同様の通信方式を採用していることから、ドコモのiPhone 5sについても、同様にパケ詰まりが頻発することと推測されます。

通勤電車利用者が遭遇するパケ詰まり実態を反映

今回の調査は、2013年9月24日(火)~27日(金)、9月30日(月)の平日5日間の朝夕のラッシュ時間に、ドコモ、au、ソフトバンクのiPhone 5cで、山手線の乗車人員上位6駅である新宿、池袋、渋谷・東京、品川、新橋のホームと改札付近の6駅12スポットで、Yahoo! Japanのトップページが完全に開くまでの表示時間を計測して実施されています。
 
調査回数は、12スポット × 5日間 × 朝夕2回 × 10回 = 1200回と、入念なテストを行っています。丁寧な測定により、測定回数ごとの誤差を回避して、通勤電車を利用している方々が遭遇するパケ詰まりの実態を反映した調査結果と言えるでしょう。

パケ詰まり発生率と表示時間

画面上にアンテナマークが立っているのに、WEBページの読み込みなどに時間がかかってイライラ・・・経験したことのある方なら、「パケ詰まり」のストレスをご存じと思います。
 
今回の調査では、Yahoo! Japanのトップページを完全に開くのにかかった時間が30秒を超えたか、あるいは計測不能の場合を「パケ詰まり」と判定しています。実際、Yahoo! のトップページ表示に30秒も待たされたら、かなりイライラしますね。
 

パケ詰まり調査結果(1)

出典:MMD研究所


 
調査の結果、パケ詰まりの発生率は、ドコモが13.4%(161/1200回)がワーストを記録しています。次いでauが2.3%(28/1200回)、最もパケ詰まりの少なかったソフトバンクは1.0%(12/1200回)と、ドコモのパケ詰まり発生率の高さが非常に目立ちます。
 
 
表示時間計測結果

出典:MMD研究所


実際にYahoo! Japanのトップページを表示するのにかかった時間の平均値も発表されています。ドコモが10.61秒で最も待ち時間が長く、auが6.28秒で続き、ソフトバンクは5.11秒と、最短の待ち時間で表示できています。

日別計測結果でもドコモはパケ詰まりが頻発

調査では、日別の計測結果も発表しています。これにより、特定の日に特定キャリアの通信に負荷がかかるといった要素が排除されていると言えるでしょう。
 

朝のパケ詰まり状況

出典:MMD研究所


夕方のパケ詰まり状況

出典:MMD研究所


 
日別で、Yahoo! Japanトップページの表示にかかった時間を見ても、全調査平均でドコモが10.61秒で最も遅く、auが6.28秒で続き、ソフトバンクが5.11秒で最速でした。
 
朝と夕方では、各キャリアとも夕方の所要時間が長くなる傾向はありますが、ドコモは常に最も時間がかかっており、日・時間帯の条件を変えてもパケ詰まりが生じている現状が伺えます。

前回調査と同様に速いソフトバンク、改善傾向のau、更に遅くなったドコモ

MMD研究所では、6月にも同様の調査を実施しています。前回調査ではソフトバンクとauがiPhone5、ドコモはXperia(TM) Z SO-02Eで計測していますので、単純比較はできませんが、各キャリアの通信環境を比較するうえで参考になります。
 
前回も今回も、ソフトバンクが最もパケ詰まりが少なく、首位をキープしています。LTEのカバーエリア問題を抱えたiPhone5だったためパケ詰まりが多く不利だったauは、今回の調査で改善の傾向が見られます。一方、ドコモは前回4.9%だったパケ詰まり率が13.4%となり、大幅に悪化しています。なお、前回から首位のソフトバンクは、来年春以降にプラチナバンド900MHz帯でのLTEサービスが予定されており、一層の高速化が期待できます。

今後、各社の通信環境改善に期待

iPhone 5s / 5cを3キャリアが取り扱う現在、キャリア選択の最大のポイントはネットワークの品質が最大のポイントになっています。パケ詰まりが頻発していては、すき間時間にニュースや天気予報、メールをチェックしたり、SNSの友人の書き込みにコメントしたり・・・といった多様な使い方のできるスマートフォンも、宝の持ち腐れになってしまいます。
 
今後、ユーザーは各キャリアをネットワーク品質で選別する傾向は一層、加速するでしょう。
 
 
参照元:MMD研究所
執 筆:hato

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