2015年6月30日 09時27分
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スマートフォン、使用しながらの充電は給電速度も大幅に低下すると判明
スマートフォンを充電する際、使用を続けながら充電すると充電時間が長く感じることはありませんか?
もちろん使用を続けているのですから、その使用に伴うバッテリー消費が問題であることも間違いないのですが、海外ブログメディア『Android Police』によりますと、これ以外にも充電時間が長引く大きな要因が潜んでいることがわかりました。
使用しながら充電すると、給電速度が低下
『Android Police』が、スマートフォンの充電に関して、ある実験を行っています。
内容は、スマートフォンのディスプレイをオンにしながら充電する場合と、オフにしながら充電する際の給電比較です。実験に用いたデバイスは「Galaxy S6」です。
実験の結果、ディスプレイをオフにしながら充電をした場合、給電速度が13~14.5ワットであるのに対し、オンにしながら充電した場合は5~7ワットしか出ないことがわかりました。比較すれば倍~3倍程度違うので、大きな差が開いていることがわかりますね。さらに、使用しながら充電するとなればディスプレイの電力消費や、電波の感知、CPUの駆動なども加わりますので、その差はさらに広がるものと思われます。
ゲームやブラウジングをしているときにバッテリーがなくなると、つい使用しながら充電することがあるかと思いますが、早く充電を完了したければ充電中の使用はやめておいた方がよさそうです。なお「機内モード」にしながら充電するとさらに充電時間が短縮できますので、お急ぎの際は試してみてください。
Source:Android Police
(クロス)
著者情報
iPhone Mania編集部
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