2015年6月24日 11時24分
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米Google、音楽配信サービスに無料版を追加!Apple Musicに対抗か
現地時間23日、IT大手の米Googleは音楽配信サービス「Google Play Music」(月額9.99ドル)に広告付きの無料版を追加しました。
無料版により、顧客囲い込み狙う
今月30日には、Appleが音楽配信サービス「Apple Music」を開始すると見られています。Googleが今回発表した、「Google Play Music」の広告付き無料版サービス開始の背景には、この存在があると見られ、Googleとしては無料版で少しでも多くの顧客を囲い込み、有料版への移行を狙う考えがありそうです。
「Apple Music」も無料期間が用意されるので、この期間は顧客獲得が激化するものと見られます。
広告付き無料版には曲の再生機能の一部に制限が
「Google Play Music」の無料版には、有料版にはない広告が付帯するほか、曲の再生機能の一部に制限がかけられています。
音楽配信サービスには、国内でもサイバーエージェントとエイベックスが組んだ「AWA」のほか、LINEが手がける「LINE MUSIC」なども参入しています。
まだ幕開けしたばかりの音楽配信サービス市場ですが、今後どのような展開を見せるのかに注目が集まります。
Source:共同通信社
(クロス)
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iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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