2015年6月21日 20時20分
読了まで 約 1分49秒
気をつけて!位置情報を特定し落としたスマホを回収しにいった青年、殺害される
スマートフォンをなくしても位置情報から場所を特定することは出来ますが、必ずしもスマートフォンはそのまま放置されているわけではありません。スマートフォンをタクシー内に忘れ、位置情報を確認してから回収しにいった青年が、何者かによって殺害されてしまう事件が発生しました。
位置情報オンのまま盗まれていた
18歳になるJeremy Cookさんは、タクシーにスマートフォンを忘れてしまったことに気づき、慌てて現在位置を特定したところ、タクシーではなく駐車場にあることが判明しました。
そこで姉とともに、朝の5時にスマートフォンがあるはずの駐車場へ向かったそうです。しかし、そこに存在したのはスマートフォンだけでなく、車の中にいた3人組の集団でした。口論となり、Cookさんが車のドアから潜り込んで取り返そうとすると、犯人は銃で同氏を数発撃ち、車で走り去っていったそうです。
警察は到着した時には、既にCookさんは息絶えていました。
気軽に回収しにいかないように

車はフェンスと電柱に突っ込んだ状態で近くで発見され、中には盗まれたスマートフォンが放置されていたそうです。犯人は未だに見つかっていません。
位置情報を特定する機能が便利なものであることは疑いようがありませんが、位置情報が特定出来るからといって、スマートフォンがそのままになっているとは限りません。無用なトラブルを避けたいのであれば、怪しい動きをしていた場合は、ぜひ事前に警察へ通報した方がいいのかも知れませんね。
Source:THE VERGE
(kihachi)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: kihachi の記事一覧