2015年6月21日 08時48分

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日本通信が4位転落!国内MVNO市場規模の推移

SIMカード フリー素材


 
大手キャリアと契約するのに比べ、割安な価格でスマートフォンが利用できることから、最近では「格安SIM」を選択するユーザーが増えていますが、国内でモバイルマーケティングを展開するMM総研が、これらMVNO市場規模の推移について調査結果を公開しているのでご紹介します。

独自サービス型SIMは前年比188%に

 
独自サービス型SIM 格安SIM
 
MM総研の調査によりますと、MVNO市場の中でも注目を集める「格安SIM」を含む独自サービス型SIMの回線契約数は、2015年3月末で326万回線となりました。2014年3月末時点では173万回線だったので、1年間で回線数は88.4%増加したこととなります。

日本通信が契約数で4位に転落!

 
独自サービス型SIM 格安SIM
 
次に、独自サービス型SIMにおける人気度調査の結果も公表されています。
 
1位はOCNモバイルONE等を提供するNTTコミュニケーションズで22.6%(73.8万回線)で、IIJmio SIM・BIC SIM等を提供するインターネットイニシアティブが16.4%(53.6万回線)で2位、BIGLOBE LTE/3G・うれスマ等を提供するビッグローブが7.1%(23.3万回線)で3位、b-mobileブランド等を提供する日本通信が5.3%(17.2万回線)で4位となっています。
 
2014年3月末時点では、日本通信が10.4%で3位だったのですが、市場が急拡大する中で5%以上数字を落とし、順位を落とす結果となりました。なお、これら主要4事業者のシェア合計は50%を超えており、2014年3月末時点に引き続き、独自サービス型SIMの過半数に達する結果となっています。
 
 
Source:MM総研
(クロス)

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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