2015年6月9日 07時51分
読了まで 約 2分23秒
Apple、Watch OS2を発表~ネイティブアプリが続々登場
Appleは現地時間6月8日、WWDC2015の基調講演において、Apple WatchのOSであるWatch OSの最新版、Watch OS2を発表しました。また開発者向けに、Apple watchのネイティブアプリ開発が可能なWatch Kitをリリースしました。
watchOS 2でフェイスの自由度がアップ

写真をフェイスに設定可能に
watchOS 2では、自分の好きな写真をWatchのフェイスにしたり、Watchをチェックするごとに写真が入れ替わるよう、アルバムをフェイスに設定することができます。また「Time-Lapse」フェイスでは、24時間以上かけて撮影された、タイムラプス動画をフェイスに設定できます。

Time Lapseフェイス
新しい「Time Travel」機能では、デジタルクラウンを回して時計を進めると、予定表で今後の予定として入れてあるイベントを確認できるだけでなく、その時間帯の天気予報や飛行機の時間なども確認できます。

Time Travelフェイス
「Nightstand Mode」にすると、Apple Watchは目覚まし時計となり、デジタルクラウンをサイドボタンはスヌーズ、目覚ましオフのボタンに早変わりします。また友達のコンタクト先を直接Apple Watchに追加したり、複数の色を使って絵を描くこともできるようになりました。

目覚まし時計として使える

複数の色でお絵かきできるDigital Touch
Apple Watchから直接メールへの返信も可能に
そのほかSiriによるGlanceの立ち上げやメールへの返信なども実現しています。
watchOS 2はこの秋にリリースされる予定です。WatchKitを含むiOS9 SDKベータ版は、本日開発者向けに公開されました。
Source : Apple
(lunatic)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: lunatic の記事一覧