2015年6月9日 05時01分

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Apple Music、6月30日から100カ国以上でサービス開始!

WWDCの基調講演の最後、One more thingとして Musicが発表されました。Apple Musicは事前の予想通りBeats Musicを発展させたストリーミング配信型のサービスですが、Siriとの連携強化などiPhoneアプリとしての長所も多数盛り込んでいます。

 

one more

月額9.99ドル、3ヶ月は無料

Apple Musicは月額は9.99ドル(約1,250円)で提供されます。またファミリープランとして6人まで月額14.99ドル(約1,900円)とするプランも用意されています。ただし最初の3ヶ月間は無料期間が設定され、Apple Musicを試しに使ってみることも可能です。

 

Apple Music

 

これまでの「ミュージック」アプリにApple Musicのストリーミング配信機能を搭載して、同時に「ミュージック」アプリの操作画面もより使いやすいものに刷新されます。またSiriに「1993年のヒットソングは?」と聞くと、その音楽がミュージックアプリで再生されるなど、これまでにない機能も実装されます。

 

music app

 

さらにラジオ機能(Beats 1)の搭載や楽曲作成の舞台裏を動画で見られる機能なども含めて、Appleは全く新しい音楽サービスとしてApple Musicを発表しました。

リリースは6月30日、100カ国以上で開始

このApple Musicは6月30日から開始されます。当初から100カ国以上で利用できるとされており、日本でもおそらく利用可能になるでしょう。あとは国内のレコード会社がどこまで参加するかが鍵になりそうです。

 

june 30

 

またWindows PCやAndroid端末向けのApple Musicアプリも秋にリリースされます。これでユーザーだけでなく、幅広いユーザーを確保することが可能になります。Appleが目指しているとされる「ユーザー数1億人」も夢ではないかもしれません。
 
 
Source : Apple
(KAZ)

カテゴリ : iOS, 最新情報   タグ : , ,
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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