2015年6月6日 08時58分
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新型iPhoneのプリント基板は中国製から日本製に?
新型iPhone向けをはじめとした、プリント基板の製造は、今後日本のメーカーが担当することになるかもしれません。
Apple関連の情報を配信する米ニュースメディアCult of Macが、iPhoneには現在中国メーカーのプリント基板が使用されていますが、今後は日本のメーカーが製造を担当すると伝えています。
プリント基板とは?

プリント基板の一例
プリント基板とは、電子部品を固定・配線するための部品で、電気部品の中では主要な存在の1つです。電化製品などを解体すれば、ほぼ間違いなく使用されている部品といえます。
次期iPhoneのプリント基板を製造するとされる日本企業
情報元によれば、これまでiPhoneのプリント基板は中国メーカー製のものが採用されてきましたが、今後は日本メーカー「イビデン」が製造したものが採用されるかもしれないとしています。
イビデンは岐阜県大垣市に本社を置く企業で、創業から100年を超える老舗メーカーです。Appleは現在、日本メーカーであるジャパンディスプレイ製の液晶パネルをiPhoneに採用していますが、今後はさらに主要部品を日本メーカー製にシフトしていく計画なのでしょうか。
今のところ詳しいことは定かでないものの、Appleはここ最近、横浜に研究開発拠点をおいたり、初の円建て債を発行したりと、日本関連の動きを活発化しているだけに、気になるところですね。
Source:Cult of Mac
(クロス)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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