2015年6月5日 10時07分

読了まで 139

Appleの委託先組立工場社員、100万個以上のiPhone6バッテリーを不正転売

iPhone6


 
4日、のサプライヤーとして著名な台湾メーカー フォックスコンの社員が、中国深セン観瀾工場から、廃棄処分するはずだった100万個を超えるiPhone6用のバッテリーを持ち出し、不正に転売していた事件が発覚しました。
 
台湾メディアの『工商時報』『経済日報』などが伝えています。

関連業者の告発で発覚

情報元によりますと、Apple製品の組み立てを担当するサプライヤー、フォックスコンの幹部社員が、廃棄処分する予定だったiPhone6のバッテリーを持ち出し、不正に転売していた模様です。その規模は100万個にも上ることが伝えられています。事件の経緯については、今のところ詳しく分かっていませんが、関連業者の告発で事件が発覚し、フォックスコンは関連当局がすでに調査中であるとしています。
 
スマートフォンなどのバッテリーには、微量のレアメタルが含まれていることから、業者から一定の需要があることは想像がつきますが、数個ではなく100万個を転売となると、すぐに足がつくことが分からなかったのでしょうか。さらに同業者内ということですので、かなりお粗末な犯行と言えます。
 
今のところ、Appleは本件についてコメントしてません。
 
 
Source:EMSOne
(クロス)

カテゴリ : 最新情報   タグ : , ,
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

▼ 最新情報を受け取る

Twitterで最新情報をみる
Facebookで最新情報をみる
IMアプリをインストールする
feedlyで最新情報をみる