2015年6月5日 09時46分

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Apple初の円建て債、2,500億円発行で利率0.35%に決定か!

2014年元旦のApple Store銀座


 
先日から噂されていた、初の円建て債発行ですが、その概要が決定したと日本経済新聞が伝えています。
 
同メディアによりますと、償還期間は2020年までの5年間で、調達額は2,500億円にのぼるとされています。

Appleが初の円建て債発行に踏み切った理由

情報元によれば、Appleが初の円建て債の発行に踏み切ることが4日、決定的となりました。しかしどうしてこのタイミングで日本なのでしょうか。
 
今のところ、Appleから正式な発表がないため、その真相は明らかでありませんが、大方の予想では理由は2つ考えられます。1つは、日本が現在、超低金利環境にあることです。これにより、コストを抑えて資金を調達することが可能です。
 
もう1つが、日本市場へのさらなる進出です。今年3月、Appleが横浜に研究開発拠点を設置することが判明しましたが、こうした動きの中で、日本での資金需要が高まったためとも考えられます。

グローバル円債としての発行

Apple初の円建て債発行ですが、ゴールドマン・サックス・インターナショナル・三菱UFJフィナンシャル・グループが主幹事を務め、国内投資家のほか、海外の投資家も購入が可能な「グローバル円債」としての発行が噂されています。
 
表面利率は0.35%と予想されており、競合金融商品よりも利率が良いことから、購入する投資家は多数いることが予想されます。
 
 
Source:日本経済新聞
(クロス)

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著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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