360度パノラマ写真を誰でもマップにアップロード出来る!写真+地図の新サービスをグーグルが開始
グーグルは水曜日、新たなアプリStreet Viewを、Android OSとiOS向けに提供することを発表しました。これによって誰でも同アプリを使ってマップ上に、360度アングルのパノラマ写真をアップロードすることが出来ます。
Photo Sphere Cameraの後継として
iOSでパノラマ写真を撮影し、マップにアップロードが出来るアプリとしては、すでにグーグルが提供しているPhoto Sphere Cameraなどがありますが、Street Viewでも同様のことが可能になるとのことです。
またグーグルは、Street ViewとGoogleマップを今まで以上に統合していく方針を示しており、今後はグーグルのアカウントを持ったメンバーであれば、誰でもパノラマ写真をGoogleマップにアップロードすることが可能となりそうです。ただし、無関係の写真がアップロードされることをどうやって防止するのか、具体的な仕組みは分かっていません。
8K写真を撮影できるカメラに対応
さらにStreet Viewでは、2種類のパノラマカメラをサポートするとのことで、499ドル(約6万2,000円)のGiroptic 360camと、1,999ドル(約248,000円)のNCTech iris360が対象となるとのことです。iris360は8K画像を高ダイナミックレンジで撮影することが可能で、8月に出荷が始まるそうです。
Street Viewは8月中旬からサービスが開始されるとのことで、それに伴って現存するBusiness Viewも”Street View | Trusted,”に名称変更となるそうです。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:Apple Insider
Photo:NCTech
(kihachi)
iPhone Mania編集部
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