Apple Mapsが、他社OSでもウェブ経由で見られる日が来る?
「Apple Maps」が「Google Maps」のように、他社デバイスやOSなどに進出する日が来るかもしれません。
Apple関連の情報を伝える海外メディアApple Insiderは、Appleが自社の地図サービス「Apple Maps」をiOSやMac OS以外にも利用できるようにするため、リクルーティングをかけていると報じています。
ウェブ経由でのアクセスを想定?
Appleが自社サービスとしての地図アプリをリリースしたのは、今から3年前の2012年のことでした。リリース当初はその精度の低さが指摘されていましたが、今では大幅に改善してきた実情があります。しかし、先を行くGoogleの地図サービス「Google Maps」とはサービス面でまだ差があり、たびたび大幅改善の噂が浮上しています。
そんなApple Mapsですが、もしかすると近いうちに、Google Mapsのようにウェブ経由で、iOSやMac OS以外からのアクセスが可能となるかもしれません。Appleが地図サービスに関して、リクルーティングを行っています。
Appleがリクルーティングを行っている「地図サービスのJavaScriptエンジニア」には、ユーザーがウェブ上で地図を違和感なく動作できるようにするための、専門的な知識が求められており、”クロス・プラットフォーム(cross-platform)”ソリューションの提供に際して起こる、様々な問題に適応するための深い知識が必要と明記されています。
これらのリクルーティングが、直接的にApple MapsをiOSやMac OS以外の環境にも提供することにつながるのかは分かりませんが、仮に実現すれば、利用者が増え、さらに精度やサービス面の充実が図られるかもしれませんね。近々では、iOS9において、大幅なアップデートが噂されていますが、今後Apple Mapsはどのような方向に歩んでいくのでしょうか。
Source:Apple Insider
(クロス)
iPhone Mania編集部
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