Apple Watchの偽販売サイトにご用心!副次的被害をうける可能性も
18日、ソフトバンクグループのBBソフトサービスは、2015年4月度のインターネット詐欺リポートを公開しました。
件数は微減も、Apple Watchの偽販売サイトが新たに登場
BBソフトサービスが「Internet SagiWall(インターネットサギウォール)」で検知した結果について、以下の通り発表しています。
総検知数は88万507件で、前月比18.4%減少しました。
インターネット詐欺の種類別構成比は、ワンクリック・不当請求詐欺サイトが76.80%(前月比6.44ポイント減)、フィッシング詐欺サイトが19.12%(前月比4.93ポイント増)、マルウエア感染サイトが0.14%(前月比0.06ポイント増)、ボーガスウエア配布サイトが2.93%(前月比1.2ポイント増)、ぜい弱性悪用サイトが1.01%(前月比0.25ポイント増)でした。
件数は前月と比較して減っているものの、国内で4月に発売したApple Watchについて、偽販売サイトが登場したことが伝えられています。
3~4割引という、通常ではあり得ないような価格帯で販売されており、購入しても商品が届かないばかりか、犯罪者がクレジットカードなどの個人情報を盗用し、通販サイトで高額商品を購入して現金化するなどの被害に巻き込まれる可能性もあると指摘されています。
Apple Watchをはじめ、Apple製品がこれほどまでに大きな割引率で販売されることはまずありませんので、同じようなサイトを見かけても、絶対に買わないように注意しましょう。
参照元:PRTIMES
執 筆:クロス
iPhone Mania編集部
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