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2015年5月7日 11時51分

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アップル、SiriとSpotlightに利用するApplebotの存在を公式に認める

Applebot


複数のウェブマスターが、アップルが所有する17で始まるIPアドレスからクローラーがWebにアクセスしていることを把握しており、このことからアップルは昨年の秋頃から自社のサーチエンジンの運用を開始したと噂されていました。

Applebotの存在を公式に認める

今回アップルは、Applebotと呼ばれる自社のWebクローラーを使用していることを、サポートドキュメントで公式に明らかにしました。
 
ApplebotはアップルのWebクローラーでSiriやSpotlightの検索に利用されます。Applebotは一般的に使用されているrobots.txtやメタタグに対応しており、17.0.0.0で始まるIPアドレスを使用しています。

Applebotの使用法は一般的

サポートドキュメントの文言からは、Applebotは通常使われているWebクローラーと同様、一般的だと解釈できます。ただし、Siriはウェブの検索のほとんどにBingとWolfram Alphaを使用しているため、アップルが独自のWebクローラーを用いてWebサイトをインデックスする必要性に少し疑問を感じます。
 
また「ApplebotはアップルのWebクローラーで、SiriやSpotlightの検索に利用される」とサポートドキュメントにありますが、この文言は非常に曖昧で、アップルはさらに何かを意図しているように思えます。

アップルは検索エンジンを開発中か?

アップルは噂通りGoogle、Bing、Yahoo !に代わる自社の検索エンジンを開発しているのでしょうか?この可能性は2つの理由からないと考えられます。
 
1つはアップルがメーカーであり、実際の製品を魅力あるものにするためにオンラインサービスを提供しています。もちろん、iTunesはFortune 500にもランクインする規模になっており、さらにBeats Musicを核とした新たなストリーミングサービスを計画中ですが、アップルが考えるエコシステムは新たな製品を販売するために機能しています。
 
さらに、アップルは以前から広告収入のビジネスモデルの採用には否定的で、昨年もCEO(最高経営責任者)のティム・クック氏が、無料のオンラインサービスではユーザー情報を製品化してしまうと懸念を表明していました。

検索エンジン大手の競合関係は続く

このことからアップルのApplebotはSiriやSpotlightの検索結果の精度を高めるために、BingやWolfram Alphaなどの検索エンジンを補足するためのツールとして使用していると考えられます。今後もGoogle、Bing、Yahoo !はアップルの採用する検索エンジンとして当面は競合関係が続くと思われます。
 
 
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス

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