2015年4月27日 21時47分
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世界で一番使われている絵文字はやっぱり「●●●」
世界中でどのような絵文字が用いられているのかを調査した結果が発表されました。世界的に同じような結果が並ぶのかと思いきや、各国に独自の特長があることが話題となっています。
最も使われるのは笑顔

携帯調査会社のSwiftkeyによる、800以上の絵文字と数十億ものサンプルに基づいた調査によれば、最も用いられるのは笑顔の顔文字だそうです。
続いて悲しい顔、ハートなど、予想がつく絵文字が並びますが、猿が7位、ムフフな意味を象徴する絵文字が47位、LGBTが52位など、興味深いものも幾つかランクインしています。

国によって違い
また、Swiftkeyによれば、使われる絵文字には国ごとにそれぞれ独自の特徴があるそうです。
例えばカナダは、隣国アメリカを喚起させるような銃やナイフといった暴力的なもの、ムフフな意味を象徴するバナナや桃が好まれるのだとか。

オーストラリアは、パーティー関連の絵文字が多いようです。

アメリカは、肉やLGBT、そしてバナナではなくナスが多く用いられる傾向にありました。

そして意外なのがロシアで、他国平均の3倍以上ハート絵文字を使う傾向にあったそうです。ニュースサイトHuffington Postは、「寒いからひと肌が恋しいのではないか」と指摘しています。

残念ながら、日本についてのデータはありませんでしたが、絵文字はすでに「卒業」し、LINEでスタンプを用いるパターンが多そうですね。
そして、やはりというべきか、以下のような結果も出ています。

参照元:Huffington Post、Swiftkey
執 筆:kihachi