2015年4月23日 10時41分

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スマホ購入時期、iPhoneは10月 / Android端末は2月が最多

iPhone6s Apple SIm


 
今年も例年通りいけば、9月ごろに新型iPhoneが発表されると予想されますが、国内でモバイルマーケマーケティングを展開するMMD研究所は、2014年10月~2015年3月の期間に、スマートフォンを購入した15歳以上の男女758人を対象に「2014年10月~2015年3月スマートフォン購入に関する定点調査」を実施し、その結果を公開しています。
 
9月頃に新機種を発売するiPhoneと、シーズンごとに新製品が投入されるAndroid端末では、その購入時期に差異がみられる等の結果が示されています。

iPhoneは10月、Android端末は2月に最多を迎える

 
iPhone Android
 
2014年10月~2015年3月の期間に、スマートフォンを購入した15歳以上の男女758人に対して、購入したスマートフォンのOSを聞いたところ「iOS」が63.6%、「Android」が35.5%、「わからない」という回答が0.9%という結果になっています。
 
新機種が9月に発表されるiPhoneは、しばらく品薄状態が続くため、10月になってから購入する方も多いようです。一方でAndroid端末は10月、11月はiPhoneの販売に押されて劣勢なものの、春モデルが発表される2月ごろに最盛期を迎えていることが確認できます。

端末で重視するポイント、1位は画面の大きさ

 
iPhone Android
 
次に、iPhone所有者478名とAndroid端末所有者273人を対象に、スマートフォンを購入する際に重視する項目(複数回答可)について聞いたところ、iPhone所有者で最も多かった回答は「画面の大きさ」で46.9%、続いて「操作性の良さ」が39.5%、「端末の大きさ」が36.8%となりました。
 
Android端末についても、最も多かった回答は「画面の大きさ」で52.0%でしたが、2位には「バッテリーの持ち」が49.5%、続いて「操作性の良さ」が33.7%となり、OSごとにやや異なる結果となっています。
 
iPhoneとAndroid端末の所有者で、ブランドへのこだわりが10%以上も乖離がある点は興味深いですね。iPhoneユーザーはを愛しているということでしょう。

スマートフォンの満足度について

最後に、スマートフォンの満足度に関する調査も実施しています。
 
iPhone Android
 
現在利用している端末の満足度を聞いたところ、満足度が最も高かった項目は「画面の大きさ」で46.7%、次いで「画質の良さ」が45.5%、「端末の大きさ」が40.6%となり、昨年実績と比較すると、全ての項目で満足度がやや向上していることが分かります。
 
スマートフォンは日進月歩で進化していますが、ユーザーもその進化をしっかりと認めているようです。
 
iPhone Android
 
次にOS別の満足度に関しても調査が実施されています。両OSとも「画質の良さ」「画面の大きさ」「端末の大きさ」が上位を占めますが、Android端末よりもiOS端末の方が全体的に、満足度が高いことがうかがえます。端末価格の面では、ややiPhoneの方が高いものの、それを上回る満足度を提供できていることが、iPhoneの成功の秘訣でしょう。
 
 
参照元:MMD研究所
執 筆:クロス

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著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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