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2013年10月2日 21時06分

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auの相次ぐトラブルと虚偽広告、ユーザー軽視の組織体質を元従業員が語る!

トラブル続発のauとKDDIの企業体質先日、au・KDDIの企業体質を告発したジャーナリスト・井上久男氏の記事をご紹介しました。今回は、ジャーナリストの横山渉氏がKDDIの元従業員にインタビューし、同社の組織体質について明らかにしています。

通信障害に虚偽広告、auで相次ぐ不祥事、その理由は

大騒ぎとなったau通信障害やiPhoneでのLTEエリア虚偽広告問題の原因について、元従業員の鈴木氏(仮名)は、社内のコミュニケーション不足と、大企業病による縄張り意識の強さを挙げています。
 
また、営業担当は自社の携帯電話サービスで提供する周波数帯域である2GHz帯と800Mhz帯の違いも知らないで売っている、とも語っています。営業部門と技術部門の強烈な縦割りと縄張り意識が邪魔して、わからないことを確認することすらできていない、というのですから驚きです。
 
KDDIは、かつてのKDD、DDI、IDO、日本高速通信、東京電力系の通信会社などの大きな会社の寄せ集め組織で成り立っています。そのため、KDDにルーツを持つ社員がau部門で多数派を占めるなど、今でも縄張りが色濃く残っているといいます。

「知らない」を繰り返す、ユーザー軽視のauカスタマーセンター

携帯電話会社として、お客様に直接コンタクトするカスタマーセンターのクレーム対応にも問題があるといいます。かつて、「ARROWS Z」で1日に30回も勝手に電源が落ちるというトラブルがあった際、鈴木氏はユーザーを装ってカスタマーセンターに電話したところ、社内では問題を把握しており、Googleも問題を公表しているにも関わらず、「把握していない」「そのようなクレームは受けていない」と突っぱねられたそうです。
 
社内では問題が発生した時に「知らない」と言っていれば何とかなるだろう、という風潮が蔓延しており、それがKDDIの企業体質になっているようです。

社員には快適、残業代はフル支給

そんなKDDIは、社員にとっては居心地が良い会社のようで、離職率は低く、20時以降の残業は禁止、残業代はフル支給だとか。さすが大企業、と言いたくなりますが、ユーザーに対する姿勢と身内に対する姿勢に違いがありすぎるようにも思えます。

まとめ:今後、携帯電話会社選びは企業体質も考慮に

先日の記事では、通信エリアで虚偽の広告を打って「個別補償はしない」と宣言しておきながら、強く言われると裏でコッソリ補償に応じ、大株主には特別対応する体質が告発されていました。今回は、トラブルには知らん顔を決め込む隠ぺいと保身の企業体質が明らかにされています。
 
携帯電話は、今やユーザーの生活に欠かせない存在です。その重要なサービスを提供する携帯電話会社を選ぶにあたって、私たちユーザーは、自衛のためにも、企業体質も含めて冷静に判断する必要がありそうですね。
 
 
参照元:ビジネスジャーナル
執 筆:hato

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