2015年4月15日 11時35分
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iPhone7に搭載?シャープが5.5インチの高精細4K IGZOディスプレイを発表
iPhone7のディスプレイパネルはついに4K画質が実現するのでしょうか?
現地時間13日、シャープは、スマートフォンなどに搭載される5.5インチの4K IGZOディスプレイを発表しました。
驚異的な画素密度を実現
発表されたパネルの仕様は、5.5型UHD(4K)で、画素数は3,840×2,160、新技術(高開口率化技術)の開発によって、実現した画素密度806ppiという数値は、4.7インチ HD(1,280×720)ディスプレイと比較して、画素サイズが1/4にまで精細化されているとのことです。
もはや肉眼で確認出来る域を超えているようにも思えますが、新技術の開発により基本スペックに進化がみられることは喜ばしいですね。
なお、製品は2016年内に大量生産が開始されるので、スケジュール通りに行けばiPhone7の発売時期と重なりそうです。
iPhone6/6 Plusでは4K動画の再生に対応しているものの、ディスプレイ画素数は追い付いていない現状があります。将来的にはiPhoneで真の4K動画なども楽しめるようになるでしょうか。もちろん、問題はこの液晶をAppleが採用するか否かですが、今年9月に発売するとされている大型ディスプレイ搭載iPad(通称iPad Pro)にもシャープのIGZOディスプレイが搭載されるという噂がありますので、これを含めた両社の関係性も気になるところですね。
参照元:Neowin
執 筆:クロス