ヨドバシカメラ、5月中旬からSIMフリー専用カウンター導入へ
今年5月から始まるSIMロック解除義務化を受け、家電販売大手のヨドバシカメラは本日、「格安SIM」の販売を強化することを発表しました。
ワイヤレスゲートとの共同プランを発表
ヨドバシカメラとワイヤレスゲートは本日共同で記者会見を開き、音声通話とデータ通信が可能な格安SIM「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE 音声通話プラン」を28日からヨドバシ・ドット・コムで発売すると発表しました。
違約金が不要なほか、低速通信(下り最大250kbps)/高速通信(下り最大150Mbps)プランの選択が可能な点、全国のWi-Fiスポットが使い放題で、さらに月額1,300円からという大手キャリアと比較して割安な料金などが特徴となっています。
ヨドバシカメラ店内にSIMフリーカウンターを設置へ
また、ヨドバシカメラはこれまでSIMフリーサービスに対する売り場強化が果たせていなかった点を改善するため、5月中旬を目処に「ヨドバシカメラSIMフリーカウンター」を店内に設置するとしています。
まずはマルチメディアAkibaの1階に設置し、その後全国の店舗にも導入を予定しています。
今年5月に開始されるSIMロックの解除の義務化については、その認知度が徐々に高まる一方で、サービスに対する不安をユーザーから拭いきれていないことが、調査結果より明らかとなっています。
大手キャリアと比較すれば割安な料金設定を魅力に感じるものの、これまでそのような不安から格安SIMに乗り換えられなかった方にとって、今回のヨドバシカメラの試みは喜ばしいものとなりそうですね。今後、各家電量販店もこうした取り組みを追随するのかにも注目が集まります。
参照元:CNET
執 筆:クロス
iPhone Mania編集部
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