「Apple Watch、4~6月期に500万個売れる可能性」RBCが予測
投資銀行RBC Capital Marketsのアナリストが、発売前のApple Watchについて、すでに大ヒット商品となる可能性があるとの予測を明らかにしました。
Apple Watch、すでに大ヒットとなる兆し
RBCのアナリストAmit Daryanani氏は現地時間13日、投資家らに向けて配布したメモのなかで、Apple Watchの予約が非常に好調な滑り出しを見せたことから、大ヒット商品となる可能性があると記しています。
先行予約分が早々に売り切れた事実から、Daryanani氏の予想では、4~6月期で300万個から500万個売れる可能性が高いとのことです。
同氏はまた、発売初年度の売り上げは、1,500万個から2,000万個程度になると見ています。これらの数字による売り上げは、アップルの純利益に5%程度しか貢献しませんが、Daryanani氏は第1世代の製品としては「非常にすばらしい」レベルの売り上げと評価しています。同氏の予測ではApple Watchの平均販売価格は550ドル(約6万6,000円)です。
米のみで初日で約10万個の予約か
Daryanani氏によれば、Apple Watchのリードタイムは先行予約が始まった10日からほとんど変化していません。したがってアップルは現在の注文状況に合わせ、今後増産していくことが可能だろうというのが同氏の見方です。
アップルは先行予約の具体的な数量について公式な発表はしていませんが、イーコマースの購買調査会社Slice Intelligenceが10日の予約受付開始の日に、米国のみで95万7,000個の予約を受けたとの調査結果を発表しています。
参照元 : AppleInsider
執 筆 : lunatic
iPhone Mania編集部
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