【取材】アップルストア心斎橋店、Apple Watch EDITION試着レポート
先週からアップルストア各店舗などでApple Watchの展示と試着が始まりました。アメリカ国内では予約が開始された10日だけで、既に100万台に達するという報道もあります。

国内でも予約が始まっていますが、先日のアップルストア銀座店での試着レポートに続き、今日は大阪にありますアップルストア心斎橋店でApple Watch EDITIONの試着をしてきましたので簡単にお伝えします。
試着ではSPORTモデルが人気
訪問日が月曜日ということもありますし、既に試着の予約サイトもオープンしていますので、特に混雑はありませんでした。アップルストアのスタッフの方のお話では、ほとんどの方がSPORTモデルの試着を希望されているようです。
やはりEDITIONは高嶺の花
EDITIONの試着は国内でも限られた店舗でしか行っていません。筆者は大阪在住ですので心斎橋店は近いのですが、遠方の方はなかなか試着ができなく残念だと思います。ただ、スタッフの方のお話しでは心斎橋店でも試着される方はそんなに多くはないようです。
準備して頂いたのは、38mmサイズの18Kイエローゴールドケースとブライトレッドモダンバックルの組み合わせのモデルです。価格は218万円(税別)。
心斎橋店でも、先日の銀座店と同様に、展示用のテーブルの引き出しにApple Watchの試着用のデモ機が入っていますが、EDITIONだけは奥にあるオフィスに保管されていて、試着のたびに希望するモデルを取ってくるようです。
販売用パッケージは茶色か
本体は薄茶色の箱に入っており、箱の中面に、APPLE WATCH EDITIONという印字がありました。この箱が実際に販売用パッケージなのかはスタッフの方も分からないようでした。
外観の仕上がりは、皆さんも想像がつくと思いますが「豪華」です。筆者は既にApple Watch、SPORT、EDITIONと3つのモデルに触れていますが、ストラップバンドの材質も非常に柔らかく、バックル部分も細部まで綺麗に仕上がっています。もちろん、最も重量感があります。
TPOに合わせてバンドは交換可能
他2つのモデルと同様、ストラップバンドは簡単に取り外しができるようになっています。現在のところ、今回試着したブライトレッドモダンバックルはバンド単体としては販売されていませんが、他の数種類のバンドとTPOに合わせて交換することが可能です。
試着したEDITIONは電源が入らず
今回試着したEDITIONは、残念ながら電源が入りませんでした。準備期間が短かったせいか、あくまで試着用と割り切った外観だけのデモ用のモデルなのかもしれません。ただ、海外のレビュー記事では電源が入っているものもありますので、一部の店舗で実機の準備が間に合わなかった可能性もあります。せめて試着したときに文字盤くらいは表示されれば良いと思いました。
EDITIONのデジタルクラウンの色は変わるの?
Apple Watchで初めて採用された「デジタルクラウン」というインターフェイス、いわゆる竜頭(りゅうず)は、よく見ると色がホワイト、ブラック、レッドの3色あります。今回試着したEDITIONの38mm 18Kイエローゴールドケースとブライトレッドモダンバックルは、レッドのデジタルクラウンです。しかし、42mm 18Kイエローゴールドケースとブラッククラシックバックルのモデルでは、デジタルクラウンの色はブラックです。もちろん、別のモデルではホワイトのデジタルクラウンがあります。
デジタルクラウンの色は?
このデジタルクラウンの色は変わるのでしょうか?今回試着したモデルにはオプションのバンドがありますが、色について言えば、ホワイト、ブラック、ブラウンなどが選べますが、最初に今回のモデルを買ってしまったらベルトの色を変えてもデジタルクラウンの色はレッドのままなのでしょうか?
スタッフの方に伺ってみましたが、残念ながらわかりませんとのお答えでした。ただし、この価格帯の製品ですから、購入される方はベルトの色に合わせてデジタルクラウンの色も合わせたくなると思うのですが、アップルは何かしらの対応を検討しているのでしょうか?
各モデルでオプションのバンドは付け替え自由
今回の試着ではEDITIONだけでなく、Apple WatchとSPORTも少し比べてみました。EDITIONの試着の後ですと、さすがに感覚がだいぶ違うのですが、SPORTはやはり3つのモデルの中では、外観も手触り感も一番カジュアルな感じでした。

左:SPORT/Ion-Xガラス 右:Apple Watch/サファイアクリスタル

左:SPORT 右:Apple Watch
ディスプレイもSPORTだけは他の2つのモデルとは違い、サファイアクリスタルではなく、Ion-Xガラスを採用しています。左右に並べて、見比べると違いが分かります。重さもSPORTが3つのモデルの中で一番軽量です。

Apple Watchにスポーツバンド・ホワイトを装着
バンドはApple Watch、SPORT、EDITIONともにケースサイズが合えば交換は自由にできるようです。筆者も先日予約したApple Watchに、少しカジュアルな色のスポーツバンドを追加してみようかなと考えています。
執 筆 : リンゴバックス
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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