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2013年10月1日 01時00分

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au・KDDIの「二枚舌営業」「大株主には特別対応」が告発される

kddiジャーナリストの井上久男氏が、auiPhoneを利用した実体験に基づき、KDDIの企業体質について告発しています。
2013年5月に、iPhoneのLTEカバーエリアの虚偽表示問題で、KDDIが消費者庁から不当景品類及び不当表示防止法(景表法)に基づく措置命令を受けたのは記憶に新しいところです。井上氏は、ユーザーとして経験したKDDIの驚きの対応について告発しています。

驚きのクレーム対応

井上氏がiPhone5を利用していた時、購入時に4G LTEについて「問題なく使えます」と言われたにも関わらず実際には4G LTEはつながらず、パケ詰まりが頻発して使い物にならなかったうえ、月に1万円近くも電話代が余計にかかってしまったそうです。
 
解決策を求めて、auのお客様相談窓口に電話しても、派遣社員が納得のいかない回答をするばかり。そこで井上氏はKDDI本社に電話し、強い口調で不満を伝えると、担当者は「口が堅いですか?」と念押ししたうえで、パケ詰まりの起こりにくいAndroid携帯への変更と、違約金などの費用をKDDIが補償する、という趣旨のことを持ちかけられたそうです。
 
問題は、LTEカバーエリアの虚偽表示問題が明るみに出た時、KDDIは「消費者に個別の補償はしない」と明言していた一方で、強い口調で不満を伝えられると、こっそり補償対応する「二枚舌営業」にあります。KDDIとしては、うるさく言ってくる面倒な客を黙らせたい、という考えなのでしょうか。しかし、これはauのiPhoneに裏切られながらも我慢していた大多数のauユーザーを軽視し、馬鹿にした行為です。
 
なお、井上氏が取材でKDDIの広報部長に問いただすと、「二枚舌営業」を認めたとのことですから、実際には強い口調でクレームをつける顧客への特別対応が横行していたことを伺わせます。

多くの一般ユーザーは後回しで、大株主様には特別対応?

井上氏は、自宅で3GでしかつながらなかったiPhone5が、クレームを付けた直後にLTEがつながったという「不思議な体験」をしています。また、名古屋の高層ビル内にあるトヨタ自動車の役員が記者会見を行う奥まった部屋ではauのLTEがつながり、名古屋駅近くのホテルではソフトバンクがLTE表示なのにauは3Gという現象を経験しています。井上氏がKDDIの広報に聞くと、大株主であるトヨタ自動車のための「特別対応」が存在することを認めたそうです。

ユーザーがチェックし、声を上げることが大切

新機種のiPhone 5s / iPhone 5cは、auの800MHz帯LTEに対応していますが、iPhone5は対応していません。しかし、在庫を処分するために、大量のキャッシュバックをつけてauのiPhone5の販売が継続されているとの情報もあります。
 
記事の中で井上氏は、KDDIを含む携帯電話会社が大手スポンサーであるため大手メディアが批判をしづらいという事情を指摘しています。現代社会において携帯電話は社会インフラと呼べる状態にあり、携帯電話会社には社会インフラを担う責任感が求められます。私たちユーザーが「おかしい」と感じたら、少しずつでも声を上げていくことが今後の日本の携帯電話業界の健全化につながっていくのではないでしょうか。
 
 
参照元:ビジネスジャーナル
 
執 筆:hato

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