iPadなどのタブレット端末はどのようなことに利用されている?
モバイル調査などを専門とするMMD研究所は、iPadなどのタブレット端末を所有する20歳以上の男女1,108人を対象に「2015年3月タブレット端末に関する利用動向調査」を実施し、その結果を公開しています。
所有者の約9割、週1回以上利用
タブレット端末を所有する20歳以上の男女1,108名を対象に、タブレット端末の利用頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日」が54.1%、「週4~5回」が14.7%、「週2~3回」が11.8%、「週1回程度」が8.5%という結果となり、週1回以上の利用者は89.1%と9割に迫る結果となりました。
タブレット所有者にとって、タブレットは生活の一部と化しているようですね。
若年層、タブレット端末を常時携帯
次に、タブレットの持ち歩きについての調査では、「よく携帯している」が32.4%、「たまに携帯している」が23.7%となり、合わせて56.1%の人が持ち歩きしていることが分かっています。
特に20代や30代は携帯する割合が他の年代より高く、20代の43.1%、30代の36.6%が「よく携帯している」ことが判明しています。
所有/携帯によって異なるタブレットの使用目的
タブレット端末所有者1,108名を対象に、毎日~週1回程度、または定期的に利用しているアプリのジャンル(複数回答可)について聞いたところ、最も利用が多かったのは「動画」で45.8%、次いで「天気」「ニュース」が35.3%となりました。サマリーとしてみると、情報収集を目的とした使用に寄っているように見えますね。これを前述の「タブレット端末を持ち歩いている人」359名に絞って調査を実施すると、また異なる結果が見えてきています。
「動画」が57.9%と最も多いことに変わりはありませんが、携帯しているユーザーが若年層に偏るためか、「SNS」が49.3%、「ゲーム」が45.4%という結果となっています。
これらのほか、MMD研究所はタブレット端末購入のきっかけや、タブレット端末購入の際に重視するポイントなどについても調査を実施しているようです。気になる方は、同社Webページをご確認ください。
参照元:MMD研究所
執 筆:クロス
iPhone Mania編集部
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