ユーザーの6割超えがスマホでゲームを楽しむ時代に
スマートデバイス領域に特化した事業展開を行う株式会社Smarpriseは1日、18~39歳のスマートフォンユーザー19,760名および、スマートフォンゲームの実況動画を見たことがあるスマートフォンユーザー1,000名に対して、「スマートフォンゲーム、ならびにスマートフォンゲームの実況動画に関する実態調査」を行い、その結果を発表しました。
スマホ所有者の6割超えがスマホゲームに傾倒
Smarpriseによれば、18~39歳のスマートフォンユーザー19,760名に「スマートフォンゲームをプレイする頻度」を聞いたところ、40%が「ほぼ毎日」と回答したほか、「週に3~5日」(7%)、「週に1~2日程度」(7%)、「それ未満」(11%)をあわせると、実に65%のスマートフォンユーザーが「スマートフォンゲームをしている」という結果となりました。
国内では「パズドラ」や「モンスターストライク」などの人気パズルゲームのほか、無料通話チャットアプリ「LINE」が様々なゲームをリリースしており、スマートフォンユーザーの多くにとって、こうしたゲームは日常の一部となっているようです。
スマホゲームの「実況動画」にも注目が集まる
次に、スマートフォンゲームをすることがあるユーザーに対して、「スマートフォンゲームの実況動画を見たことはありますか?」と聞いたところ、34%が「ある」と回答したことが分かりました。
特に、ゲーム内課金をしたことがあるユーザーは、この質問に対し60%が「ある」と回答し、課金をしないユーザーと比べて、ゲーム実況動画に対しての関心が高いことがうかがえます。
国内の実況動画は、App Bankの前CEOマックスむらい氏などが有名ですが、家庭用ゲームやPCゲームのみならず、スマートフォンゲームでも実況動画はかなりの人気を得ていることが確認出来ました。
実況動画、4割が週に1度以上の頻度で視聴
次に、スマートフォンゲームの実況動画を見たことがあるスマートフォンユーザー1,000名に「スマートフォンゲームの実況動画」を見る頻度を聞いたところ、44%が「週に1日以上」と回答したことが分かりました。
特筆すべきは月に5,000円以上の金額を課金しているスマートフォンゲームのヘビーユーザーで、25%が「ほぼ毎日」と答えています。
スマートフォンゲームをするユーザーにとって、実況動画の存在はなくてはならないものになっていることが分かります。
前述のマックスむらい氏は人気YouTuberとして君臨していますが、背景にはユーザーがスマートフォンゲーム、そしてその実況動画に対してかなりの興味・関心を抱いていることがあるようです。
参照元:PR TIMES、Smarprise
執 筆:クロス